PTA決めから逃れるために、うっかりPTA役員になってしまった話

  • 2019.06.25
  • PTA
PTA決めから逃れるために、うっかりPTA役員になってしまった話

PTA。何をするかもわからないのにみんなが嫌だ嫌だといっているので
委員決めから降りたくて、
先に役員(執行部)に入ってしまいました。

うっかりしていました。

PTA決めから逃れるために、うっかりPTA役員になってしまった話

そもそもPTAって何よ?

「PTAってつまり何?」ということは
いろんなサイトに書かれていますので、
検索でヒットする記事をご参照ください。

何か調べて書こうと思ったのですが、
すでに良記事がたくさんありますんで。^^

ウィキペディア先生は→こちら。

PTAって何してるの?

学校に協力する、ボランティア団体だというのはフワッと知っていますが。
絶対やりたくない」「時代遅れ」「昭和のまま
PTAというワードだけで、もうネガティブな情報しか出てきません。

みんながいやだいやだ、絶対にやりたくない。
といっているのはわかるのに、では何をやっているのか?
が結局よくわからないのです、PTA。

「いやだという前に何をしているのか知りたいだけなんだけどな~」
というのが私の気持ちでした。

なにごともそうですが、嫌がる前に、まず何なのかを整理しましょう。
わからないのに嫌がるって、意味がわからない。

あ、わからないから嫌なのか??

保育園組、ひとりっ子親は特に情弱

しかし、もともとコミュ障寄りの私。
ママ友が極端に少ないため、情報が入ってきません。

保育園の時から仲良しなのは、だいたい同じ境遇のママさんばかり。
「一人っ子、共働きまたはシングルマザー」
子どもわちゃわちゃ育てているママさんの元気な感じが苦手で、
(ママさんに限らず、明るくて元気な人が苦手です。なんだそれ)
生活パターンも違うので、
休日に遊びに行くとしても(めったに行かないけど)
自由のきく一人っ子親同士が結局気楽だったりします。

保育園に預けている時点で、ワーママの中でも
待機児童の難関をクリアした
「どうにもこうにも仕事しないと生存が危うい」というお母さんばかりなので
土台がPTAどころではありません。

そんなママさん同士で話していても、
「PTAって、何するところなんだろうねえー・・・」
「たぶん保育園の父母会てきなやつだよねえー・・・」
しか出てこないので話が進まない

PTAのことは、PTAの人に聞くしかありません。その学校の。

しかし。そこでも困ったことが。

たまに、学校の保護者会でしか会わない
PTAの何かの委員の経験がある、はず、のお母さんに
PTAって何するところなんです?と聞いても、
「〇〇と〇〇をするところだよ」という答えが得られない。

謎は深まるばかりです。

この問題は、自分が役員(執行部)になってみてわかったのですが、
ネットで検索して出てくる情報に、割と答えがありました。

「学校によって違うから、読んでも参考にならんだろう。」
と思って調べもしなかったのですが、読んでみたらだいたいうちの学校にも当てはまりました。
よその学校でも似た感じではないのかなーと思います。
何をするのかわからない!という方におすすめです。
とっとと調べてなんとなく納得してしまいましょう。

→オールアバウト と、→ここ がわかりやすかったです。

ガイドの方、ありがとうございます。

保育園の時からありました。父母会。

ぴのこの保育園では「父母会」がけっこうがっつりありました。
「絶対に何かの係をやらなくてはいけない」というのは
小学校のPTAとほぼ同じ。
しかも毎年でした。
みんな、「いかに負担の少ない係をするか」で立候補していました。

負担が少ない係って何だろう?

ただ、この負担が少ない係がどれか、それは人によって違います。
力仕事が得意な人がいれば、苦手な人もいます。

子どもを家に置いて、係活動を済ませたい人もいれば、
私のように、シングルで子供の預け先がないので、
持ち帰って在宅でやる仕事のほうが都合のいい人もいます。

結局「自分のしやすいことをお手伝い」するのがベスト。

私は保育園の時は、写真係や広報係をすすんで引き受けていましたが、
「写真と広報だけは絶対にやりたくない!」
という親御さんは多く、どちらかというと人気のない係でした。
おかげで人とかぶらず、取り合いにならずに決まるのでよかったです。

「集まって予定を決めて、当日の仕事で終わるから」という理由で、
「クラス交流会係」みたいなのが人気でしたが、
私は人と集まるのも、会場の準備をするのも苦手なので
写真とったり広報紙書いたりするほうが好きです。
人それぞれ。得意なことをやればよい。

これは保育園の父母会の係の話ですが、学校のPTAも同じです。

思考停止で「絶対無理!!」「死んでもやりたくない!」
と騒がず、
何だったらできるのかな?」と
落ち着いて考えるとよいです。大人なんだし。

負担が少ないとはそんな感じのことなので、
人に「PTAは大変?」と聞いても、人それぞれ、違うので「私の場合は」と答えるのが正解なのだ、ということがわかってきました。

余談ですが
私は、ぴのこ(娘)の小学校選びで、
隣の学区の小学校にした理由のひとつに
「保育園時代の父母会という集団が怖かった」というのがありました。

保護者の集団の性質によっては、その集団に属するのが苦痛な場合もあると思います。
これはまた別の機会に書くかもしれません。

ママ友ネットワークこわい

1年生の最初の保護者会の終わりに、
もうその年の委員選出がありました。

立候補ですぐ決定しましたが、
手をあげたのは、幼稚園ママのネットワークで
「早めに終わらせたほうがいい、1年生が一番楽」
みたいな情報を持った人たちだけ。
ということが、あとでわかりました。

誰からどうやってそんな情報仕入れるんだろうか。
上の子がいるのならまだしも、
意識高い系の第一子ママさんがこぞって立候補していたのが
スゲー・・・。って感じでした。

Neco
Neco
ママ友ネットワーク、こわい・・・。

何も怖くはないのでしょうが、躍起になっているその感じが怖かったのです。

何が嫌って、毎年やるのやらないの、が嫌

PTAはボランティア、お手伝いなので
「どの係も自分には無理だ」と思ったら断ってよいはずなのですが、
「絶対に1度はやる」というルールがある学校は
まずそのルールを廃止する必要があるかなと思います。

ぴのこの学校でも「1度はまわってくる」決まりなのですが
ただの暗黙のルールです。
「死んでもやらない」という人がいたら
誰もそんな人にお願いしません。
過去にそこまでかたくなに拒んだ人はいないと思われます。

ただ、委員にはなったものの、委員会には出ない、
実質何もしないで終わった、という幽霊委員はいるようです。
それはほかの委員さんの迷惑だから、
ならないほうがいいんじゃないかなーと思いました。

何が嫌って、この、誰がなるの、ならないの、
毎年揉める、というほとではないけど、考えなきゃないのが面倒。

毎年毎年お母さんたちとこの意味のない会話をするのがめんどくさいのです
何するんだろうね?誰がやるんだろうね?って
ペラッペラで超意味ない話、1分でもするのがいやだ。

そこで私は実際にPTAの方に話を聞いてみることにしました。

実際に役員(執行部)の方に聞いてみた

たまたまお世話になっているファミリーサポートさんが
PTAの会計をしているので聞いてみました。

会計さんは、うちの学校では執行部という名称ですが、
たぶん一般的にPTAの役員と言われる人たちです。

「会計の任期は卒業までだけど、学校の情報を聞けて楽しいよ~。
副会長は兼務。会長以外は、会計と書記さんがいるよ。
学年ごとの委員さんは4つあるよ。」
うんぬん。

Neco
Neco
なるほど…

内容はおおむね、前出のオールアバウトの記事に書いてある感じですが、
うちの学校では委員の数がこれよりずっと少ないです。生徒数も少ないのかも。(各学年2クラスです)

「毎年決めてるのが学年ごとの委員さんだけど、
他の委員さんとも、他の学年とのつながりもないから
1年やっても広がらないの。執行部はどう??(チラッ)」

あれ・・・?
会計とかどう考えても無理なんで、そうか~書記かなあ・・・?
いやいや私には無理ですよ~、とその場は笑ってごまかしましたが

「運営委員会は毎月だったけど、今はお母さんたちも働いているから
隔月にしようって話が出ているし、毎回出なくてもいいよ。

ちょうど今度、〇〇小(となりの学校)でビーチバレー大会があるから
見に来てみる~?ぴのこと一緒においでよ」

PTAの話はざっくり終わったようなので、
ファミサポさんと、ビーチバレー大会に行く約束をしてその日は終了しました。

ファミサポさんと、お子さんと遊ぶのが大好きなぴのこ、
出かける約束ができるとすごく喜びます。
一人っ子家庭、誰かと約束をしない限り、子供同士で遊べません。

話を聞いただけ、のはずが
この時から私のPTAは始まっていた
ようです・・・。

聞いてみただけなのに、芋づる式に入ってしまいました。

後日、ファミサポさんに誘われるままついて行ったビーチバレー大会。
「こんにちは~ 1年生のねーこさんと、ぴのこちゃん。
こちら、書記チームのキャサリン(仮名)。」

「あ、話は聞きました。よろしく~」

Neco
Neco
ん?

この後のやりとりは省略しますが、
私が”会計は無理だけど書記なら・・・” と思わず口走ったのが
そのまんま、PTA室に持っていかれ、私の加入がふんわり決まっちゃってたみたいです。

んん?
おや・・・?

Neco
Neco
やっちまったのか?

後でわかったのですが、うちのPTAは、どうやら立候補や投票ではなく
スカウト制」で、
現委員さん、役員さんが
「この人どう?」という、やる気のある人・・・まではほとんどいないとしても、
「やってもまあ、いいかな」という人や、「ぜひお願いしたい」というような
おすすめの人を見つけて連れてくる、というシステムだったようです。

その後私も強く断れなかったので、なし崩し的に委員会に出てみることに。
あれれ・・・?
ま、まあどうしても無理そうなら早めに断わ・・・ろう・・・(*꒪⌓꒪)

なぜ断れなかったか

私の場合ですが

  • 知ってる役員さん(会計)がファミサポさんで、お世話になりすぎていて断れなかった
  • 委員会は隔月で、毎回出なくてもいいと言われた
  • 私の仕事は休暇が取りやすい
  • 委員会の日など、PTAの用事の日はファミサポさんちで子供を預かってくれる

という理由です。

何もしないよりは子供にとって楽しいことがあるから
というのが決め手となりました。
これは我が家の事情なので、かなりレアなケースだとは思います。

やってもまあ、よかった理由

ぴのこはもともと熱を出して呼び出されたりしないタイプなので
(入学後、今のところ学校は無欠席)
有休は毎年余るため、事前にわかれば休みが取りやすいというのもあります。
働くお母さん(ワーママ、ワーキングマザー)で、休暇があまりない方だと
定例会のあるPTAは難しいとは思います。

我が家は学校の用事(保護者会、お迎え訓練)かPTAでしか有休を使っていないので
むしろ私が会社を午後休して学校にいると、ぴのこは嬉しいみたいです
私も、帰る口実ができてちょっと嬉しいと思うこともあります。
学校に行くぐらいなら遊ぶ用事で休暇を使いたい、と思っても、
じゃあ遊びに行きます、って予定のために休みを取るということは実際はないです。

これも後でわかったのですが、質問したファミサポさんは
PTAの中でも会長なみに働く、超幹部でした。
楽しそうにやってるのはやる気があるからだったのか…

Neco
Neco
しまったーー

書記になりました。

「と、とりあえず見習いということで」と言うことで許してもらい
見習いといいながら委員会に出席したり、
見習いといいながら議事録を書いたりして、活動への参加が始まっていました。

何をしているのか

PTAの仕事は

  • 登校時間の交通安全見守り隊(毎日)
  • 放課後の校庭遊びの見守り隊(週1)
  • 学校行事時の受付やパトロールの協力
  • 学校と地域との交流や会議(不定期)
  • 講師を招いて、教育に関する講演会や研修
  • 隣接する他校との交流行事(〃)
  • 子供の行事(長期休み中)
  • お寺の縁日のパトロール
  • 定例の運営委員会、歓送迎会

などなど、です(もっとあるかも)

で、書記のお仕事は

  • 案内のおたよりや書類の作成
  • 委員会の議事録の作成
  • ファイリング
  • 作った書面の校正を先生に依頼する
  • 印刷したおたよりをクラスのボックスに配布する
  • 来賓をご招待する行事では、招待状や席札の作成

などです。もっとあるかも。

行事の前はあれこれ忙しく、

Neco
Neco
引き受けるんじゃなかった…

と後悔は何度かしましたが
それでも毎回ではなく、数名で交代して担当しているので
詰むほど激務ってことはないです。

フルタイムで働いている私でもなんとか勤まっています。勤まってないのかな?
人数が多ければ多いほど、1人あたりの負担が減るので、「人数は多いほうがいい」と感じます。

ただ、4月は行事や集まりが多過ぎて
全部に出ていると会社を毎週休まなくてはいけないので
来年はもう4月は断ろうと思います。

私は賃金のない労働にはモチベーションが上がらないので、
無償の仕事に2時間とか費やすことになかなか気持ちは向きませんが、
書類の校正の依頼や配布などは、平日に学校に行けるお母さんが主に対応してくれていて、
そのために会社を休まなきゃいけない、ということはありません。

あと、一緒にやってる書記仲間さんがみなさん親切で優しいのと、
決して豊かで暇でやっているのではなく
うちと同じシングルマザーだったり、お子さんの発達に心配のあるおうちだったり、親御さんの介護もあったり、と
それぞれ悩みやご苦労もありながら、学校と子供にかかわろうと頑張ってる人ばかりなので
私もできることは協力したいという気持ちになった、という感じです。

やってみてどうか

とりあえず1年ちょっとやってみて、すごく無理だとか辛いということはありませんでした。
スカウトと紹介制のおかげか、(私のようにうっかり入ってしまってあんまり使えない組も多少いるものの)
協力的な人だけで集まっているので、ボスママ的な人や意地悪な人はいません。

今年卒業してしまいましたが、PTA歴9年というベテランの先輩がいたおかげで
指示されたことだけやっていればよかったというのもあります。
私はプロPTAと呼んでました・・・

何かと頼れるお母さんとつながれるのは、進学についての情報を聞いたり、服のお下がりをもらったり、
学校以外のレジャーについても教えてもらえたりと、PTAの仕事が大変な事以上のメリットがあります。

なんでみんなやりたくないのかを考えた

ボランティアはやりがい搾取?

絶対に無理ではないけれど、やはり無償で働くことにモチベーションは上がりません。

昔に比べて、働くお母さんも、主婦のお母さんでも、やることは増えている、とは
自分が子供を持ってみて感じています。
子供の習い事や家庭学習の量が、自分が子供の時代よりも増えている。自分もやってたのかな?(忘れました)

それでPTAの活動をするというのは、やっぱり家事の時間や寝る時間が削られることなので
まさに「身を削る」感じがあります。

日本はボランティア活動というのがあまり進んでいない国だと聞きますが、
この頃ますます、対価を求めない=やりがい搾取という風潮が強くなってきているので
無償でも人の役に立つのが尊い。という精神論が嫌われているというのもあると思います。
きれいごとなのもわかる。私も寝たい。なんでPTAやってるんだ?と我に帰ると、

Neco
Neco
失敗した。

と思っている日もあります。

でもそれいったら学校の活動なんてほとんど精神論だしなーー。
無償で働くなんてできるか。って思ってしまうのは、日本が貧しくなったからでしょうか。

そもそもそんな心の貧しい人がボランティアをすべきではないのでした。
自分を休めて大事にしてこそ、人を助けられるので。
ボランティアをしないことはぜんぜん、悪ではありません。
やりがい搾取と思う人は、まず余裕ができるまでお金もらえることだけして、寝て休んだほうがいい。

ボランティアについては別記事にしたいと思いますが、
ある意味豊かさの象徴なのかなという気がしました。
すすんでPTAをしているお母さんたちは、比較的豊かな人であることはたしかです。
お金ということだけではなく、面倒見がいい人というか・・・。
私は間違って入っちゃった組なので違います。

まとめ

PTAは、あくまでもボランティア

ボランティアなので、やりたい人がやればよいし、できない人はやっちゃいけないのがPTA。

できる人ができることだけやるものなので、
「必ずやらなければならない」というノルマ制になっている学校はそもそもそこから間違っているので、
「絶対にやらない」という人が出てもよいし、仕方がないと思います。

ノルマとかやりがい搾取系なら、これからほっといても声が挙がって
昭和のままの活動はなくなっていくと思うので

まあ、大丈夫なんじゃないでしょうか。と楽観視。

私自身は会社では「感謝もねぎらいもいらない、仕事増えるならお金ください」
とずっとずっと思っているほうなので、
やりがい搾取は本当に嫌いなのですが、
PTAに関しては、そこまで嫌悪感とか無理とかいう気持ちがありませんでした。なぜだろう。

今は、子供に関わっていられることが幸せだからかもしれません。
はじめから仕事ではない(損得で考える場ではない)、と納得できているのだと思います。

保護猫の活動のお手伝いをしたこともあるので、
生活に差し支えるほどの負担さえなければ、ボランティアが嫌いじゃないのかもしれません。

感想

今のところ書類を作る時だけは面倒で大変ですが、
歓送迎会でほかの学年の役員さんや先生がたとお酒を呑めたりするので
意外と思ったより楽しんでいます。

会社の呑み会に一切行けなくなったのと、今会社の飲み会にいっても
もうまったく楽しくないので、子供の話をして飲んでいるほうが楽しいからだと思います。

スカウト時期のことなどほかにもPTAの気づきがありましたので、

また別記事でご紹介したいと思います。

とりあえずうちの学校がゆるいのかもしれませんが、
働く人にも参加しやすいように、という方向にシフトしてきてはいるので

今後の改善なども考えてみたいと思っています。

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