ぴのこの出産は救急搬送、緊急帝王切開で30週(と6日)の早産でしたが、
妊娠後期までは異常もなくとても元気でした。
「食べづわり」が気持ち悪かったぐらい。妊婦生活は楽しかったのでその回想です。
高血圧合併妊娠 初期は楽勝でした
楽しい妊婦さん
妊婦期間の前半は、楽しく過ごしました。
もともととても子供を望んでいたので、腹に生命体がいるのが嬉しくて、かわいいなー
ああ~かわいいな~~と幸せでいっぱいでした。
妊娠初期で子のDNA山田(仮名)と別れたので、役所や裁判所に行ったりと色々忙しかったのですが、そんなのは腹の生命体の喜びに比べたらゴミみたいなもんなので、大したストレスではありませんでした。
つわりはありました
初期の悪阻(つわり)はなかなか気持ち悪かったのですが、もともと酒呑みなので
と思って乗り切りました。
元気だけどやたら眠い
悪阻(つわり)のほかは、やたら眠くてだるいので、ほんとに毎日が二日酔いみたいな感じでした。
いわゆる安定期という時期(早期流産が減るといわれる12週目くらいまで)、
会社の人たちにも言わなかったので、私はただの眠そうでよく食う人…。
後で同僚の子に聞いたら、「そういえばあの頃、なんだか体調悪そうでした。」
ってとでした。やはり。
妊婦に安定期などない
この、安定期ってやつですが、
後でお医者さんには「そんなのは、ないんですよね」と言われました。
のちに、ドラマ化された漫画「コウノドリ」でも同じ台詞があります。
先生、コウノドリ読んでたのかな?
ドラマのコウノドリは無料体験で見られます!
安定期がないんだったら、「今体調悪いんです」ぐらいのことは早めに会社の人たちに話しておけば良かったよ!!と後で思いました。働くプレママさん、ちゃんと話しましょう。
結婚してない場合でも、育っても流れても、時が経てば「あの時はこうこうで」という事情は後でいくらでも説明できるので、今の体調不良は今きちんと伝えて良いと思います。
海外旅行に行きました
これは全然、おすすめではないのですが、自分で計画したわけではなく、会社負担でグアムに行けることになったので行ってきました。
安定期などない妊婦さん、「何かがあった時が大変」なので、進んで妊娠中に海外には行かない方が良い、とはお医者さんの意見。
その後、妊娠後期で死にそうになった(本当)私も今なら
という意見には賛成なのですが、私は23週目に2泊で行きました。
なにごともなくて良かったです。海には膝下しか入りませんでした。
ホットヨガはいつまで?
体重は妊娠後期までに7kgほど増えましたが、適正範囲内ということで、体重に関しては注意されませんでした。
妊娠前は週5で通っていたホットヨガは、20週目くらいまでは週2程度続けました。
ドア側の換気の良い場所で、きついポーズは休んでいましたが、
お腹が出てきたあたりで、自分が大丈夫でも見ている周りの方のほうが怖いだろうと思って自粛しました。
その後は25週目くらいまで自宅でゆるくストレッチをしていました。
スポーツジムやヨガスタジオは周りのご迷惑になるので、行かないほうがよいと思います。
大丈夫、何もないから!と思っても、いつなにがあるか本当にわからないのが妊婦さん。
ジムだって責任はとれません。もし万が一でも、体調が悪くなってしまったら、救急車呼んでもらったり、迷惑をかけてしまいます。
自分が大丈夫だと思うなら自宅でやりましょう。
通勤電車が運動。妊婦も座れない。
片道で徒歩と電車での通勤で、電車はほぼ座れないため、それが運動になっていました。
それにしても東京の電車、妊婦マークつけていても、ほんとに席、譲られませんでした。
腹があんまり出なかったのもありますが、みなさんスマホを凝視しているのでそりゃあ気づきません。私もそうです。
なので今では、自分が座る時は、もっとこの席必要な人いるかな?と周りを確認してから座り、座った後も人が乗り降りするたびに確認しています。ぴのこにもそのように教えています。
「電車では、元気な人は立つもの。そもそも座ろうと思わないように。」と。
ちなみになぜか横浜方面に行くと、やたら席を譲られました。神奈川県民のほうが、東京都民より優しい気がします(私の中のリサーチ)。
余談。お母さんも座れない
余談ですが、盲点なのは、妊婦と赤ちゃん連れだけでなくストローラー(ベビーカー)のお母さんが座れなくてとても疲れています。
ストローラーのお母さんは、小さい子を連れて、乗せて、やっと電車に乗れても、座りたくても、ドア付近の端の席にしか座ることができません。(よほどすいていれば真ん中でも行けることがありますが)
1人の乗客は端の席に座りがちですが、1人だからこそどこに座ったっていいわけで、ドア側端席を必要な人にぜひ開けていただけるとありがたいです。
そこに気づいてからは、ストローラーを見かけると端の席からは立つようにしています。
譲っても断られたからもう譲らない、とか、ベビーカーは電車に乗るなとかいう声をいまだに聞きますが(しかもけっこうよく聞きますが)、いやいや、何様なんでしょうか… 心が狭すぎます…。
まとめ
妊婦さんは病気じゃないけど大事にするに越したことはありません
「妊婦は病気じゃない」は、「病気じゃないのに病人と同じだよ」という意味なんだと思います。
→妊婦さんは病人です
どんなに元気でも、「もし万が一」何かがあったら大変なんだ。ということは気にしつつ、体調がよければ楽しく過ごしましょう。
腹にもう1人命がいるのは、妊婦期間しか体験できないおもしろい時間でした。
けっこう楽しむことができて、よかったと思います。
その後、後期に突入したとたんに楽しい妊婦生活は強制終了となりましたが・・・。
それはまた別エントリーで。