大好きな海老蔵さんを拝観してきました。
ほとんどが撮影OK、シェアOKでさすが太っ腹。
市川海老蔵展に行きました
SNSで流れてきた
インスタでハッシュ市川海老蔵をフォローしているので、タイムラインに流れてきました。
海老蔵さんのブログは定期的に見には行っていますが、リアルタイムで取ると受信数が多く1日の時間を取られ過ぎるので残念ながら見ていません。
サンダーパーティー(この名前はwwと思いましたが海老蔵さん公式アカウントです)のメールマガジンも一応取ってはいますがつい見落としがち。
結局インスタのハッシュがいろいろ見つけやすいです。
入場券は¥300で
日本橋髙島屋。

とチェックしたら、即フリマアプリで招待券を購入しました。¥300。
デパートの催事の券はたいていフリマにあります。
なければ正規で買いますよ!海老蔵展ですもの。
発売のお値段は
- 一般 1,000円(前売券800円)
- 大学・高校生 800円(前売券600円)
でした。小学生は一緒に入れました。無料。
子供にも楽しめて、ある意味アミューズメントというか、社会科見学というか…
お子さまにもおすすめです。
中では走り回らず、静かに見学しましょう。
開催は日本橋髙島屋
由緒ある百貨店、ザ・デパート!です。
日本橋、こういう催事の時しか行ってませんが…。ガイドさん(古い言い方するとエレベーターガール)がいる、レトロ豪華なエレベーターが名物です。
ぴのこが小さい時には屋上遊園地があったのですがなくなって残念…
「今日は日本橋に行くよ」と言っといて、日本橋駅で降りないの?とぴのこに心配されましたが、たしかに。
日本橋髙島屋は、私はいつも銀座線の「三越前」で降りて、歩いて日本橋を渡るルートで行きます。橋がかっこいいし。(後述します)
外から全部、海老蔵まつり
髙島屋S.C.につきました。
おもてのショウウィンドウがすでに、海老蔵さんで埋まってました。
ぴのこを前に立たせて撮影。銀座みたいに混みあってなくて、道行く人もなんだかお上品に笑ってくださいます。
日本橋、いい街。(‘∀`
窓が光ってきれいに撮れない…
座頭市。会社休んで観にいったなあ・・・ (*´ェ`*
カンカンかわいいよカンカン・・・。パンダじゃありません←昭和
家の片付け中で売ろうか使おうか迷っているデジタル一眼レフ、検討のためにケースは捨てて、持ち歩いて使ってみることにしたのですが
明るさの調整が下手すぎて写真ほとんどまっくろ。やっぱりメルカリ出そうかなカメラ…(;ω;)
エントランスも海老蔵さん
入ってすぐ、撮影コーナーがありました。
上の看板、でかっ…!
なんてお美しいお顔なのでしょうか
ありがてえ、ありがてえ、と拝んで
写真、いきます。
大人サイズですが、海老蔵さん扮する助六さんのお隣で、写真が撮れました。
ぴのこにはちょっと大きいけど、助六は知ってます。花川戸の助六さん。
これがかっこよくて、花川戸(浅草)に引っ越したいと思ったくらい。今も引っ越したいけど物件があんまり、ない・・・。
名物エレベーターに乗り、8階催事場へ。
エレベーター混んでたから、写真撮りそびれました。
ここでも写真撮って…
モギリでチケットを出すのはぴのこの役目。
子供って切符好きですね。
小学生は無チケットで入れました。
ご挨拶のビデオは撮り下ろしだそうです。
お美しいです。こればっかり。
縁起ものの「にらみ」。お正月や襲名口上でこれを観たさにチケットを買うのです。
この眼を見たら、1年風邪をひかないんだよ。とぴのこに教えたら
パネルの前でガン見してました(´∀ ` :
家系図。このへんはふむふむ。と読んで進みます。
海老蔵展限定のパンフレット(冊子)も販売していたので、その中に詳しく書いてあると思います。
欲しかったのですが、家のものを減らしているので購入は自粛。
初舞台の写真があり(撮影禁止ゾーン)子供の頃の海老蔵さんどことなくカンカンにも似てはいるけど、もっと眼光鋭くて、すでにスターの風格があります。
團十郎さんがお優しそう。当時は海老さまだったのかな。
私が初めて海老蔵さんの歌舞伎を観たのは、新之助時代の助六でしたが、きれいだけどそれはそれは顔つきも態度もきつくて、本当に「触ったら切れそう」な印象でした。
それはそれで生きた助六さんなので、歌舞伎がいっそう輝くのですが。
その後海老蔵さんが史上最もバッシングされてた頃に私は歌舞伎と海老蔵さんにのめりこんでいったのですが、ファンとしては何言われようが
そんなものは男の嫉妬。

ぐらいにしか思わず、お怪我をされた時には
えびさま生きててよかった。。゚(゚´Д`゚)゚。

と心配しながら見守っていたのですが、
昨今の海老蔵さんは本当に変わりました。
舞台に出てきた時の華やかさ、しなやかさ、煌めきはお若い頃から神がかっていたので、海老蔵さんの性格がどうであれファンは構わなかったのですが、それがもう。
性格、丸くなるどころじゃなく神化が進んでいる…
写真にも表れています。目が優しくなりました。
麻央さんとお子様たち、人の愛情は本当に人間を大きく変えるんだと、歌舞伎とは別の感銘を受けています。
あかんこの話は泣きそう。(電車の中でこれ書いてます)なので次いきます。
衣装の展示は圧巻
どこか尖っていた少年時代を通り過ぎると、どっさり!!歌舞伎の衣装、実物です。これはすごい。
成田屋さんといえば!勧進帳。弁慶おっきいなーかっこいい。
それにしても衣装もでっかい。えっ、こんなにでかいの?
海老蔵さんも鍛えていらっしゃるし、体はだいぶ大きい方だと思うんですが、それにしても大きいです。
歌舞伎の衣装だけでもすごく重いとは聞きますが、この厚み。ブ厚すぎやしませんか。
「どうして縛られてるの?」とぴのこ。
それはね・・。捕らえられて・・・捕まってるんだよ。←ざっくり。
自ら捕まって、この人は不死身でな・・・というところまで説明する前に、ぴのこは「ああ~~。」と納得?したみたいなので、まあいいでしょう。(雑)
胸元に輝く海老がキラキラ、きれいです。それにかわいい。エビ!!
ぴのこと私、まんが「境界のりんね」が大好きなので「死神の鎌みたいなやつ」「でかいね!」と鎌でひとしきり、盛り上がる。
刀とか鎌とかソード(剣)とかが小さいころから異常に大好きなぴのこ。前世、戦士だったのかな?なんで?
おなじみの助六。色男だけど、やっぱりなんだか衣装、思ったよりでっかいです。海老蔵さんそんなに体大きいんだっけ?
ブログみるとまあだいたい、筋トレしてるもんなあ
豪華衣装にへえー、ほおおーとひたすら驚いていたら、「暫」の衣装のとこに、書いてありました。
これは過去にもよく展示されているようなので有名ですが、かつら、衣装、大太刀の総重量で60kg超・・・!!
衣装だけで私の体重よりも重いです。おもっ!
さすがにこの格好で激しく動く演技はない・・・と思いきや、けっこう動くんですよねこれで。
歌舞伎役者さんってアスリートだったんですね。
今度は親子編。かわいいのきました。外郎売!
今年、勸玄くんの大活躍で話題をさらった演目ですね。私も観たかった・・・。チケット取れない。勸玄くん今まさに、千両役者。
4分間の長台詞、フルで観たかったなあ。
昨年・・・じゃなくてもう一昨年でした(早い)、最年少で宙乗りをお勤めされた、白虎の衣装。かわいい。狐なんだけど、仔猫みたい。
大太刀(おおたち)だけで3.5kgあるので、実際に持ってみてください!という太っ腹な展示。
これは持ちますよ、いってみよう。
うーん・・・へっぴり腰のぴのこ。
3.5kgなんて大人ならまあ大丈夫でしょう。って思ったら。この細長い形のせいか、思ったより持ち上がりません!
なんだこれ重い!

3.5kgといったら、猫1匹(小型)の体重ぐらいなので、もっと軽いはず・・・。この刀、体感重量は5kgぐらいはありました。
写真撮りすぎて長くなってしまったので、後編に続きます。
なんか写真撮ってはキャーキャー言うだけのレポートになってしまいました。すみません。まとめは後編で。