クリスマスの気分になれるアイテム、スノードーム(スノーグローブ)
キラキラと雪が舞うオブジェ。
冬になると雑貨屋さんに並ぶ、スノードーム。スノーグローブともいいます。
ガラスの球の中に、ミニチュアでクリスマスの世界が広がっていて、かわいいですよね。
スノードームの液体がトロッとしているのは、なんで?
スノードームの中はお水で満たされていますが、お水にとろみがありますよね。
キラキラのラメや雪をあらわした粉が、ゆっくり舞うので、ただのお水ではないようです。
スノードームの液体がトロッとしてるのは・・
水にグリセリンを加えて、粘度(とろみ)を出しているから
です。
トロッとした液体で満たすことで、
という効果があるんですね!
手作りキットも楽しいですよ。
どうやって作るんだろう・・・と思っていましたが、空気抜きもついていると仕上がりがきれいで、いいですね!
スノードームの歴史
はじめはペーパーウェイトでした
スノードームの原型は、19世紀末のフランスで、ペーパーウェイトとして作られたといわれています。
(ウィキペディアにも載ってました)
お水を満たしていることでそこそこ重量があるので、スノードームは確かに、ずっしり安定感があります。
ペーパーウェイト(文鎮)や、置き物にぴったり。
人気が出たのは、パリ万博から。
今のような、ミニチュアを入れたドーム型の形になったのは
1889年のパリ万博(パリ万国博覧会)で、エッフェル塔をモチーフにしたスノーグローブが販売されたことで
世界中に広まったとのこと。
現在も、エッフェル塔のミニチュアの入ったスノードームは販売されていますが
たしかに、美しいですもんね!
2019年にル・クルーゼのノベルティーだったのを覚えていますが、あれ欲しかったなあ・・・。
かわいく飾るには?
大きいほうがきれい。(だと思う)
スノードームは、ひっくり返すと雪が舞うので、
体積が大きければ大きいほど、お水の抵抗も大きくなり、雪が待っている時間も長くなります。
重いので、手がすべって落下させると危険ですが
取り扱いには注意して、「大きなものをひとつ置く」と、クリスマスの雰囲気が出て美しいですよ。
小さいものは、少なめに、バランスよく並べる
とはいえ大きいものは高価でもあり、私はついつい、可愛いデザインのものを見つけると買ってしまうので
わが家には小さいドームがいくつも増えてしまいました。
ひとつずつ並べていると面倒なので、トレーに乗せると
部屋の中で移動もできて便利ですよ!
クリスマスカラーなので、赤いお盆に乗せてもかわいいです。
大きさがバラバラな場合は、高さのあるものを後ろ、低いものを手前に置くと
全体がバランスよく見えますよ。
球体だけではなく、こんなカップ型など、
いろんなお店でオリジナルのグッズが出ているのもすてきです。
ものを増やさないように気をつけてはいるのですが、
せっかくのシーズンイベント、こういう小さな楽しみがあってもまあいいのかなー
と思うことにしています。だから片付かない。
スターバックスの「Japan」デザイン。
芝犬さんがかわいいです。
私は猫派ですが、日本犬も好きなので。ああ、芝犬かわいい。
まとめ
置くだけで、手軽にクリスマスの雰囲気を味わいましょう
スノードームは中のミニチュアがかわいいし、雪が舞うと美しいので、
手軽にクリスマスを楽しめるアイテムです。
大きなツリーを飾るのはめんどくさいけど、ドームなら、箱から出して、置くだけ。
手軽にクリスマスを楽しみましょう!