自由研究のテーマを「花火」に決めたので、花火といえばここ!
両国花火資料館に行って来ました。
夏休みの自由研究。両国花火資料館へ。
小さい施設です
資料館といってもすごーく狭い、建物のロビーの一角をギャラリーにしただけの、小さい小さいスペースです。
私は何かのついでにずいぶん昔に行ったことがあると思うのですが、20年ぐらい?たっているのでほとんど記憶がありません。
たしか花火の模型があったはず!
子連れならまた楽しめそう。
と期待しつつも、狭いことは覚えていたので、過度な期待は持たずに出かけました。
駅から少し遠いです
駅から徒歩10分くらい。
それも北斎美術館などとは駅を挟んで反対方向なので、ほかの両国の名所とまとめて廻ることができません。
近所に集中してるといいのになー…。
大人の足なら大したことはありませんが、小学生と一緒だと、まず駅を出て大きな通りに出るまでに消耗します。
この日は8月のお盆前で、猛暑日。
現地までに日陰がまったくないのと、もともと「自由研究」という目的にテンションだだ下がっているぴのこ、歩く気力も最初からなく、早々にギブアップ。
ほんとにこの子、勉強嫌いすぎて笑う…(´∀`。。
途中にモスバーガーが見えたので休憩です。
直線道路だし、あとちょっとなのに…(´ω`)
お店もモスぐらいしか見つけられませんでした。タピオカおいしかったからいいか・・・。
資料館は無料です
花火資料館自体は無料!なので、モスバーガーは必要経費として割り切りました。
お昼どきだしこの後プールも行くしな…
しかし時間かかるんだよなモス。
出費と同時に余計なタイムロス。
ぴのことのお出かけはだいたいこんな感じで予定通りに行かないので、いつも綿密な計画はあえて立てないようにしているのですが、
資料館は無料で、中でポストカードなどを買う場合のみお金を払います。
受付みたいなところにおじさんが座っていました。
北斎の絵のポストカードがあるので、海外の方のお土産にもおすすめです。
↓こちらのカードは無料でした。きれい。
看板があります
モスを出て炎天下をとぼとぼ歩くと、道路の向こうに「両国花火資料館」の看板が見えました。
写真を撮り忘れたので、というか暑さで道路がメラメラしていて撮れなかったので、Googleストリートビューから。
資料館のスペースに似合わない、大きな看板です。まるで建物まるごとやってるみたい。
いいんです、看板は目立つほうが。
建物の横っちょをぐるっと回ったところに入口があるので、「開いてるのかな?」とちょっと心配になりますが、夏休みは毎日開館らしいので、大丈夫です。
※開館日は要確認をお願いいたします。
小さいスペースに、盛りだくさん
中は小さいながらも
- 花火の模型
- 打ち上げ筒の模型
- 昔の文献
- 花火師さんの法被(はっぴ)の展示
- 年表
- 大きなテレビでの花火のビデオの上映
などがあり、しっかり目を通せばなかなかの見ごたえがあります。
花火に関する書籍も多数置いてあるので、中で読んでみても自由研究のヒントになりそうです。
よその小学生の子が熱心に読んでいたので、あれ気になるなあ…と思いながら、本嫌いのぴのこは模型と撮影。
花火が爆弾であることは前から話していたので、実際の花火玉を興味深く見ていました。
年表から、隅田川ほか、日本の花火文化の歴史がわかります。
年表はリーフレットにも書いてあるのでこのまま資料になって便利です。
せっかく両国まで来たので、この後江戸東京博物館と北斎美術館を見たかったのですが、ぴのこのやる気が完全に消失したので帰りました。ざんねん。
暑さは人の気力を奪いますね・・・。
まとめ
花火好きなら1度は行きたいところ
花火の断面や実際の筒を見られるので、小さいながらも楽しめる施設です。
大玉の模型はお子様にも見せたい資料だと思います。
行くなら暑くない時に
花火といえば夏ですが、この施設に行くまでに日陰がなく、駅から少し遠いので、できれば真夏以外の季節に行くほうがおすすめです。
夏なら閉館間際の夕方など、陽射しを避ける工夫を。
開館日と時間も事前チェックをお忘れなく!!