選択的シングルマザーで後悔したこと→ありません。1ミリもない。

後悔などあろうはずがありません。
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選択的シングルマザー で検索すると、検索候補に
「後悔」と出てきます。

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選択的シングルマザーで後悔したこと→ありません。1ミリも。

ないんです。いくら考えても。

後悔という感情が1ミリもない。

ここで出すのは大変恐縮なのですが、まさにイチローさんの引退会見みたいな感じです。

後悔などあろうはずがありません。

そもそも自分で「絶対、子と生きていくよ」と決心して始めたことなので、
「後悔など、あろうはずがありません。」

むしろ「選択的シングルマザー 後悔」で検索されている方は、何を知りたいのでしょうか?

まったくわからないのですが、想像すると、
「ひとりで子供産むなんて選択、しなければよかった」ってことなのかな?と思いました。
(それもぜんぜん、意味わかりませんが。)
一般的に、シングルマザーで大変だー大変だーと言われがちなことから勝手に回答してみたいと思います。

ひとりで子育てするなんて、無理だった。という後悔?

ひとりの子育て、楽しいです。なんでも自分で決められます。

家族はチームなので、メンバーが多ければ多いほど、確認する相手やルールが増える(ように見える)ので、
ひとりだと、自由に動けるというメリットはあります。メンバーが少ないぶん、自分ひとりの裁量で決められる。

あと、保育園・学童・病院・ファミリーサポートと、いろんなところで子供は育つので、
私が「ひとりで子育てしてる」という感覚はありません。

お金がなくて後悔?

それは後悔とは違うやつ。

お金はないっちゃないんですが、家族が少ない分、出費も少ないのでまあなんとかやっています。

お金のことは最初からわかってるし自分でやりくりできることなので、たとえ困っても、後悔とは違いますね。

父親がいなくて困って後悔?

困ったことがないんだよな。

途中までいた人がいなくなった場合は寂しいとか心理的なダメージが考えれらえますが、最初っからいないので「なんかそんなもん」です。

子供の初めての運動会の時、つまり0歳の保育園の時ですが、
「運動会に来る家族が少ないなー」と寂しく思ったことがありました。
ネガティブな感情といえば、その1度ぐらいかなと思います。
これも後悔ではないか。

単に「子供と2人だけの保育園の行事」が初めてだったので、慣れていなかっただけっぽいです。
小学校高学年になった今ではまったく気になりません。

両親揃ってようが祖父母がいようが、都合で行事に来られないご家庭はけっこうありますし。
お仕事休めないとか、体調悪いとか、新型コロナで来ちゃだめとか。
パンデミックの今のほうがシングルマザーをやりやすいかもしれない。

子供の父親のことを思い出すと嫌なので後悔?

もう10年以上会っていないので、ほとんど忘れちゃいました。

子供は「私を通して生まれてくるけど、私ではない」ので、子供のDNA(父親とは呼ばない)に似たところがあっても、なにも問題ありません。

どんなDNAだろうが、子供ってかわいいんですね。
これは私にとっても発見でした。
子供がかわいいからDNA(意地でも父親とは呼ばない)のことすら許せる。
むしろ今はもう「この子をありがとう」という感謝しかありません。
とはいえ、そんな、感謝とか言ったら調子に乗られてまた腹が立つだろうから言わないけど。

DNAだって人間だもの、良いところだってあるんだろうから、

いいところは似ればいいよ〜。

と子供にも話しています。
私の場合は、DNAとはけんか別れしていますが、子供はぜんぜん、憎くない。かわいい。

「嫌いな相手の子でも、子供はかわいいんだね〜。顔が似てても関係なくかわいい。」という話をしたら
子供の頃に両親が離婚した友人には「そういうの(お母さんの愛情?)があるから俺も育ってるわけで。」と言われました。
ですよね。

子供の出自(しゅつじ)のことで、後悔?

私の場合は、子供のDNA(戸籍上の父親)とは長い間友人(先輩・後輩)関係で
10年以上お互いに性格や仕事を知っている相手だったので、「DNAはこんな人だったよ」という話は
子供が小さい時からしています。

「山田(仮名)はこんな性格だった」「こういうことは得意だった」「こういうのは苦手だったみたい」
という話をしています。

このごろ精子提供というのが増えているようですが、
「相手の学歴詐称や病歴をあとになってから知った」という
トラブルがあると聞きます。

「知らない人」というのが、悪いとはいわないけど
心配な点はあるかもしれません。これはまた別エントリーで書こうと思います。

でも、私もお子のDNAの卒業した大学名は、知りません。
「大学を出た」とは聞きましたが、「神奈川の工業系の大学」としか言わなかったので、
ああ・・・大学名言わないってことは・・

Fランなんだろうな


と、勝手に察し、それ以上は聞きませんでした。

病歴にしても、本人と両親だけではなく
もっとご先祖にさかのぼらないとわからない病気もあるので、
知ってる人だから大丈夫ってことでもないかもしれません。

知ってる年数が長いからといって、相手の性格の全部なんてわかりません。
私はわかりませんでした。

親がどんな人かを知る、というのは子供のアイデンティティ(自我、存在)の形成に重要だと言われているので
私にわかる範囲で正直に伝える努力はしています。

子供が小さい時から話しているので、子供も「山田(仮名)はさあ、」とか普通に話しています。
私のせいで、悪口が多いのですが。ごめん、山田(仮名)。

これから先、思春期に子供が悩んだりするかもしれません。

子供がもし、出自についてもっと知りたい、
山田(仮名)に会いたい、と言ったら、私は全力でサポートします。

私は子供のいる人生を生きたくて、たまたま身近にいた相手との子供を産みましたが
相手がいなかったら精子提供でも子供が欲しいと思っていたし、
どんな相手の子だろうが子供がはかわいいし大切ってことは子供と暮らしてより一層よくわかったので、
やっぱり一生懸命子育てしていたんではないかな。と思います。

そこに後悔など、あろうはずがない。

というか、子供と生きるって、後悔してもしょうがないというか、この世にうまれたら生きてかなきゃないんだから
後悔とか言ってる暇すらない。

まとめ

後悔など、あろうはずがないです。(リピート)

あるわけない。ありえない。
選択的と呼ばれてる通り、自分で選んで始めたことだから、まあ当然ですね。

子供産んでからの後悔とか心配してる方には、
最初から子を持たない選択もありますよ、と伝えたいです。

「産んだら後悔するのかなあ?」と思うなら、その時点でやめておいたほうがいいと私は思います。
子供がいなくても楽しい人生は生きられるので、別の、後悔のなさそうな人生を選んで欲しいです。

子供好きな人だけが子供と暮らせばいい。という
なんか当たり前の話になりました。

おしまい。

後悔などあろうはずがありません。

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