結婚をやめた当時、結婚について考えた話

結婚をやめた当時、結婚について考えたこと。(1)
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10年前の雑誌の話です。
渡辺淳一先生の人生相談がおもしろかったので、当時自分が思ったことをを振り返ってみました。

目次

結婚をやめた当時、結婚について考えた話

概念や生活の話ではありません。雑記です。

きちんと結婚本

子供のいる人生にしたい。」(山口智子さんの逆。山口智子さんがなんか古い)
と思っていた10年ほど前、「CREA」という雑誌の「母になる」特集を熟読していました。

雑誌じたいは今もあるんですね。

母になる特集はもう出ていないのでしょうか。残念。

当時は働く女子向けの妊活とか育児雑誌がなかったので、「たま◯よ」とか、

Neco
Neco
なんか違うんだよな~。

なんだこのかわいいダレた感じ。ヒマか。
と思っていたおじさんプレママにはありがたい本だったのですが、今はネットに情報も増えたし、いいのでしょうか。
で、そのCREAに結婚特集もあったので、結婚やめた私ですが買って読んでいました。

人の結婚は祝福できます。

もともと結婚に夢も希望もないので自分がするのはやめましたが、他人が結婚によって幸せそうなのは全然気にならないし、幸せそうなんだからおめでとうと思っています。

暮らしが大きく変わるのだし、そんな時ぐらいテンション上げていかないと大変だろうなとも思います。勢い。

私はテンションがだだ下がりに下がったので結婚やめました。

披露宴はお金の無駄

結婚披露宴にも呼ばれるのが好きでしたが、37歳ぐらいを最後に周りの婚期も終了したのか、呼ばれる機会もなくなりました。

今思うと、

  • 着るもの新調して、
  • ご祝儀包んで、
  • 美容院にセットに行って

…を毎回やり、相当な散財でした。

極力地味にしたところでやはりご祝儀はかかるので、個人的にお祝いを出して披露宴の出席は断ればよかったなあと後悔しています。

あの時のお金が今あれば。

今思うと結婚をわざわざ他人に披露するというレジャーがあったのもバブル前後の20年間ぐらいだったと思うので、ちょうどそんな時代に生まれて損をした気がします。

Neco
Neco
もったいなかった。

ご祝儀出した友達のほとんどは今連絡も取っていません。友達じゃない。

もちろん今も大事な友達もいますが、むしろ遠方なのに交通費をいただいたりして招待する側ももったいなかったと思うので、日本が貧しくなった今はでは要らない習慣かなと思います。

結婚はただの生活

そんなもったいないことしないで、みんなサラッとくっつきゃいいのにな〜と私は思っていましたが、
10年前はそんなことを言う人もまだ少なかったのでおとなしくしていました。
当時読んだこの雑誌で、おもしろかったのが、渡辺淳一先生の結婚相談でした。

Neco
Neco
これ最高。

結婚をやめた当時、結婚について考えたこと。
「結婚なんてエゴのぶつかり合いです。我慢です。」とばっさり。
これを1人妊婦の時に読んでは

Neco
Neco
みんな大変なのね・・・

私はこの苦労をしなくて済んだのだな・・・とこっそり、思いました。

渡辺淳一先生に聞け!結婚FRAU
『男女のことはすべて、自己責任。子を産みたいのなら産めばいいのです。
日本には悲観論者が多くて困ります。
たとえ結婚がうまくいかなかったとしても、子を産むというメリットを取ったのなら
子を抱いて幸せと感じればいいのです。』
この当時は、なるほどなるほど。と思いましたが、10年経つとこの考え方もだいぶ世の中に浸透してきているように感じます。

まとめ

結婚は、生活

10年前、CREAの「きちんと、結婚」を読んだことで、ひとりで産むことへの迷いがさらになくなりました。

背中を押してもらえた感じでした。

たまにはまたこういう雑誌があるとおもしろいと思うのですが、今の世の中はなんでも叩く人がいるので、雑誌じゃなくて会員制のマガジンでいいのかも。

そもそもなんで結婚を「ゴール」と言ったり、他人に披露するようになったのかと思ったら、ただの日本のバブルでした。

披露宴はバブル時代の無駄遣いレジャー

私はバブルの恩恵は一切受けていないのに、余波でレジャーにお金がかかりすぎる時代に生まれて損をしました。

と、結婚についてのまとめじゃなくてただのぼやきに着地しました。

そして結婚ではなく結婚披露とか、あっちこっちに話が飛んでしまったので、時々結婚やめたシリーズをつぶやこうと思います。

結婚をやめた当時、結婚について考えたこと。(1)

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