さわやかな秋の日曜日、手ぶらでバーベキューに行きました。肉の日(29日)。
道具なし、車なし。
買い出ししない。
親子で集まるだけで、外で肉を焼いて、子供たちは遊べます。らくちん。
近年気に入っているので記録します。
↓↓↓↓↓こんなところです!ヽ(*´∀`)ノ ↓↓↓↓↓↓ すてき!
手ぶらでバーベキュー。京王フローラルガーデンアンジェ BBQビレッジ。
バーベキューは嫌いでした
独身の頃は(今も独身だけど)アウトドアが嫌いでした。
外で焼く肉は美味しくないし、紙皿や割り箸が食べにくくて嫌い、立って食べるのも嫌い、何よりバーベキューに行くという人々のうぇいうぇいとしたリア充感が無理なので、バーベキューの誘いがあると
と言っていました。
静かな人々でもアウトドア
ぴのこが1歳半の頃、定期的に呑んでいる前職の友人たちとバーベキューに行くことになりました。
その友達はみんな内勤(プログラマーとか)で、日々静かに働き、たまに静かに美味しいものを食べに行っては誰かの家でゲームをする、お互い干渉しない人々なので私も気楽に会えます。
私も「久しぶりに会ったら子連れになってた」ことに関して一切質問されることもなく、そんな感じもまた居心地がよかったので、静かに集まって呑んでいました。
当時はLINEがなかったのでツイッターで日時を決めてふらっと集まり、車で埼玉の渓谷に行き、肉を焼いて食べました。
焼肉屋で食べる方がやっぱり美味しいと思う気持ちに変わりはないのですが、
自然のなかで食べて呑むのは楽しいなと思いました。
食べた後、渓流を散歩するのも新鮮です。
自然の中を歩いたのも楽しい思い出になりました。
ぴのこは今では全く覚えていませんが、その日はよく歩いていたので、きっと刺激になったのではないかなと思います。
普段、食に興味のないぴのこが初めて焼きそばを食べたのもバーベキューでした。
※上記4枚は今回京王フローラルガーデンアンジュ BBQビレッジの写真ではありません。
その後、仲間うちのマンションの展望ルームとか、豊洲のワイルドマジックとか、お台場の潮風公園を経て、
買い出しは楽しいけど時間かかるし重い・・・
というところにたどり着きました。
歳をとると、重さもストレスになります。荷物を持っての移動はつらいです。
手ぶら、駅近、天気も安心の屋根つき!
道具を持たず、買い出しもしない、つまり外で食べる焼肉屋さんです。かつ、肉が塊。
メリット1:買い出し不要
飲み物は基本、フリードリンク。何杯でも飲めます。
バーベキューの買い出しといえば、飲み物がとても重いので、車でないとかなり無理。
肉も野菜もコースで決めてしまうのでお店が用意してくれます。
一番お安いライトBBQプラン(¥2,980+税)(※2019年現在)でも、女性ならお腹いっぱい、食べきれない量でした。
若い男性には少し足りないかもしれないので、焼きそばつきプランを選んでみてください。
メリット2:飲み放題
飲み物はドリンクカウンターに取りに行くので、テーブルが散らからず、ぬるくならず、冷たいものを飲めます。
フリードリンクマークを手首に巻きます。青はソフトドリンク、赤がアルコールあり。
メリット3:屋根がある
バーベキューといえば、数名で集まって行くので、前もって予定を決めなくてはいけません。
前もって決めると、天候がわからないのが困りもの。
バーベキュー場でもテントを張ったり、タープを借りたりできるのですが、レンタル料金もかかるし組み立てが面倒です。
その点このお店は個室のようにテントで1エリアなので、屋根の下で食べられます。
晴れた日は日差しを避けて、もし雨が降ってもよほどのどしゃ降りじゃなければ予定を中止にしなくても大丈夫なので
忙しいお母さんも安心。^^
似たような屋根がずらっと並んでいるのですが、これはこれでブースみたいでおもしろい眺めなので、写真に撮っても楽しい思い出になると思います。
メリット4:庭がすてき
大人はゆっくり飲み食いしたいのですが、子供は遊びたい。
特にぴのこのように食に興味がない子は外に出たら遊びにしか気持ちが向きません。
このBBQビレッジは、「フローラルガーデン」という名前の通り、広い庭園になっているので、楽しく散歩ができます。
BBQビレッジではありませんが、中の庭にはこんなカフェテーブルもあります。大人はちょっと腰かけて一息つけますね^^。
今年は、このBBQビレッジで『いたずらヒーローとBBQ場からの脱出』というイベントをやっていました。
おかげで子供たちは勝手に遊んでくれて、
大人はわりとゆっくりできました\(○^∇^○)/ありがたい!
ただしちょっと謎が難しすぎて、大人にいちいち聞きに来た時だけめんどくさかったです・・・。もうちょっと簡単だとさらに嬉しかった。
「親子で一緒に」って、こちとら毎日、宿題だ習い事だと子供と四六時中一緒になんかやっているわけなので、休みの日のバーベキューの、肉食べてる間ぐらい休ませて・・・と、すぐぼやいてしまいすみません。
ぴのこはこのガーデンに群生している「オジギソウ」がお気に入りです。さわると閉じるの楽しい。
せせらぎにはなんと、ザリガニもいました!
メリット5:都内からわりと近い・駅近
バーベキューといえば車、買い出し。ってそもそも車じゃお酒が飲めないじゃないですか・・という昭和の常識をくつがえす、「電車で行けるバーベキュー」。
しかも駅近、というよりもう、駅の改札でたらすぐ入り口です。もはやエキナカ。
運転できない私でも、子供が小さくても、余裕で行けます!
階段はないので、ベビーカーでも安心ですよ^^
お台場の潮風公園に行った時は階段や段差が多くて大変でしたが、その点ここなららくちんです。
公園のバーベキュー場もそれはそれで楽しいので、小さい時はお店バーベキュー、たくさん歩けるようになったらバーベキュー場という移行もありかなと思いました。
ドラマのロケ地にも使われているそうです。たしかにきれい。
我が家はいつも予約の落ち着いた9~10月に行くため、入り口前のお店はハロウィン仕様になっています。
猫好きには嬉しい、猫雑貨^^お店もぜひのぞいてみてください。
キャンセル料に要注意!デメリット
デメリット1:予約後の変更・キャンセルが難しい
お店なので当たり前ですが、予約した人数の変更、キャンセルには要注意です。
詳しくは予約の公式ページをご確認ください。→キャンセルについて
2019年10月現在のキャンセル料↓
当日 | 前日 | 2日前 | 3日前 | 4日前 | 7日前 | 15日前 | 21日前 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
一般 | パッケージプラン利用 | 100% | 80% | 50% | 20% | ||||
団体 | パッケージプラン利用 (50名以上) |
100% | 80% | 50% | 30% | 10% | |||
カスタマイズ | 100% | 80% | 50% | 40% | 20% | ||||
スクールパッケージ | 100% | 80% | 50% | 40% | 20% |
子連れのお出かけで、子連れ同士の待ち合わせとなると
キャンセルはどうしても発生しがち。
子供がケガをした、熱を出した、体調が悪い、やっぱり休みたい・・・。
それはそうなのですが、食材も用意してくれているお店のことも考えて、参加者みんなで協力して、体調管理に気を付けましょう。
お店じゃないバーベキューなら数人減っても問題ないのですが、ここはお店なので、キャンセル料金は4日前からかかってしまいます。
お子さん連れに言いにくいのですが、「キャンセル料はかかるのでその点はよろしく」ということは再三伝えて、釘をさしておきましょう。
ただし、キャンセル料が発生するのは大人のみです。
キッズプランなら変わってもキャンセル料はかかりません。
といいつつ、人数の変更を伝えないと、予約したまんまの子供の人数で食材が出てきてしまうので
変更がわかった時点ですぐに予約センター(お店に直ではない)に電話しましょう。
対策としては、人数は少なめに予約しましょう。
少なめ、というのも変ですが、「確実に来られる人の人数」でまず予約しましょう。
私たちが今年行った席では、椅子は6個余分にありました。6人ぐらいまでなら直前に増えても大丈夫だと思います。(必ずではありません!)
それでも来られなくて、キャンセル料もなるべく払いたくない・・という人は、当日に代わりの大人を差し出してください。
デメリット2:持ち込み不可
これもお店だから当たり前なのですが、バーベキュービレッジのものを食べてください。
野菜がもう少し欲しいなー?と思ったりしますが、買って行って焼いてはだめです!
飲み物も持ち込まないでくださいね。
そんな感じなので、「好きなものを焼いてワイワイ」というバーベキューでは、ありません。
デメリット3:料金はややお高め
買い出し&自分たちで焼く場合、スーパーで材料と飲み物を調達するので、食材費をおさえられます。
機材のレンタル代も含めて参加者で割り勘しても、1人あたり3,000円代で済むことが多いのですが、このお店を利用した場合、子供のプランとドリンク代も含めて一番安くて1人¥6,000~ぐらいになります。バーベキューとしてはちょっと高いです。
年に1度だと思って奮発(?)していますが、上手にバーベキューに出かけられる方からすると、なにそれ?って感じなのかなとは思います。
手ぶらの楽ちんさのために、お金を払っています。
プランはライトプランでもじゅうぶんおなかいっぱい、たくさん余るので実はこっそりジップロックで持ち帰りました。(自己責任で!)
ポテトのチーズ焼きもあるので美味しいです。子供たち、遊びに夢中で全然食べてくれなかったけど・・・。
ぴのこはもう、ここに来る時はごはんほぼ抜きでこないと食べません。
デメリット4:飲みものが怪しげ
私は生ビールしか飲まないのですが、サワーや炭酸のソフトドリンクは、色のついたシロップを溶かして作っています。
なんだろうか、あれ・・・。
心配なので生ビールかコーラしかオーダーしません。もしかすると生ビールとコーラも怪しいのかもしれませんが、考えないことにします。
書いていたらだんだんデメリットも目立ってきたので次いきます。
デメリット5:グリルを囲めない
バーベキューといえば、みんなで網を囲んでビール片手にむしゃむしゃ。というのが定番ですが、
↓↓こんな感じではありません。↓↓
上の写真は、お台場潮風公園でバーベキューをした時の写真です。
BBQビレッジのは、↓↓こんなオーブンです。↓↓
火力も十分ですし、焦げすぎない、煙くない、などおしゃれですてきなオーブンですが、「みんなで肉を囲んでつつく」ということができません。
どうしても「焼く人と食べる人」が別々になってしまいます。焼いている人は会話に入れません・・・。ざんねん。
時々交代するとか、とっとと焼き終わってあとはゆっくり座って食べるだけの時間にするのがおすすめです。
肉、さめるけど・・・。
まとめ
残念ポイントも多少ありますが、道具の運搬と買い出し、運転の負担がなくバーベキューができるというのは子連れ家庭には助かるところ。
メリットをうまく楽しんで、なんちゃってバーベキューを堪能しましょう^^
帰りもずっと何やら散歩を楽しむ子供たちでした。
書いていたらお腹すいてきました。また行きたいと思います。