薬が飲めないというのに 一生の不覚・・・。
まいりました。
妊娠中に風邪をひいたらものすごくしんどかった話
妊娠14週目でした
風邪がこんなに辛いとは・・・。
その時は「今世紀最大の具合悪さ」でした。
(後に産後の苦しみでもっと地獄を見ますが…)
自分の風邪のパターンを知っておく
わたしの場合、子供の頃から扁桃腺と呼吸器が弱いので、だいたい
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と思うと風邪のはじまりです。
それから咳が出て痰とか絡んで肺炎みたいになるというのがいつものパターン
いつもはこのタイミングで薬を飲むのですが、妊婦、薬が飲めません。
ものすごくだるい
休む前日、会社でも午後ぐらいからだるくてだるくて
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もう帰りたいのにすでに席立つのもだるい。
てか電車乗れんのかわたし・・
みたいな状態で 帰りにはほとんど涙目でした。
もうお腹に赤ちゃんがいますとかそんなレベルじゃないです。
つわりよりつらい、誰かお願いわたしに席ゆずってちょうだい・・・
こんな日に限って電車の座席が空くことはなく、ふらふらになって帰宅しました。
帰宅後即死。
効く薬が使えない
薬剤師さんおすすめの、アネトン咳止めが一発で効くのもわかっているのですが
このよく効く成分、リン酸コデインは多分強い薬なので飲めないだろうなーと思いました。
妊婦さんは自己判断で薬を飲めません。
妊婦さんじゃなくてもか。
なぜいけないのか!
妊娠初期(8週目ぐらい)までは、赤ちゃんの目とか口とかの器官が作られているので
「薬の影響で奇形になる」と言われています。
特に昭和育ちの私は、手足の発育不全の報道番組を幼少の頃さんざん見ていたので、
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と刷り込まれていました。
妊娠中期以降も発育不全、
胎児死亡などのリスクがある、という情報をネットで読んでしまうと
どうにもこうにも、怖くて「薬なしで我慢しよう」と思わざるをえません。
寝たきりで過ごしました
会社を休み、寝る以外なにもできない状態で夕方まで死亡していました。
病院行かないと…とわかってはいても、近所の診療所のおじいちゃん先生、情報が昭和のままアップデートされていないから心配だし
妊婦健診に通っている総合病院は家から遠く、医師不足で待ち時間長いから余計つらいな・・・
(→産科医不足。町の産院がなくなりました。)
とかなんとか考える以前にもう具合が悪くて起きられなくなってしまいました。
経口補水液かスポーツドリンクを。
食べないと余計力が出なくてフラつくので、一生懸命糖分と塩分と水分を摂りました。
近くの自販機までは歩き、なんとかスポーツドリンクを買いました。
熱中症対策みたいです。
まさに病みあがりの日。何も食べたくなくて1.5kg減でした。
病院いけばよかったです
普段から鎮痛剤とか総合感冒薬って全然飲まないので、薬なくてもまあ、大丈夫かなと思ったら全然だめでした。
咳止め鼻水止めが飲めないだけでもこんなに苦しいとは。
まとめ
ひき始めのうちにすぐ病院に行きましょう
処方してもらえる風邪薬もあるそうです。
劇的には効かないまでも、気休めにはなるかもしれません。
少しでも早く、病院に行きましょう
妊婦さんとは原始的
結果的には鼻水ダダ流し、頭痛も放置でひたすら寝て治しました。
ただひとつ救いだったのは熱がなかったことです。
体温計壊れてんじゃ!と何度も測りましたが36℃台。
ベビ子(ぴのこ)が煮えなくてよかったです・・・。